働く人の会ひろしま
読書会のお誘い
2011年2月12日(土)13時〜
市民交流プラザ3階
(広島市中区袋町6番36号)
〜日々の、仕事の、生活の悩みを語り合おうよ〜
日々、働いて、な〜んか おかしい!! 今の世の中 へん!! と言いたくなる
ことってあるでしょ。でも、誰も 何も 言わなかったら、
ますます「へ〜んな 世の中」になってしまいます。
国会で引き続き審議されている「派遣業法」の改正
★みなさんは、内容について、ご存じでしょうか?
☆中身は「登録派遣の原則禁止」「日雇派遣の原則禁止」「製造業派遣の原則禁止」
また、「派遣元、派遣先それぞれに問う責任」についての規定 等々
★そんなことになったら、仕事がますますなくなってしまう!!の声があがっているらしい
★本当にそうでしょうか?!
☆「派遣業法」ができてから、この10年、私たちの暮らしは良くなったでしょうか?
「明日の不安もなく、生きていけれる社会」になったのでしょうか?
今は、「正社員」で働いている人も明日は、「リストラされる立場」にならないとの保証は
どこにもありません。その時、教育費は?住宅ローンは?家族の生活費は?
そんなこと 自分には、自分の家族には、関係ない!!ホント に そうでしょうか
過去に、日本は、世界は、とても貧しくて、失業者があふれ、暗い時代がありました。
貧しいと追い詰められ、火の中、水の中、飛び込むしかなくなる、それが人間というものです。
そのようにして、人類は、幾度か「戦争」というものを経験してきました。
かつて日本は国をあげて、戦争に突入し、最後は 若い男性を、「自爆テロ」のごとくの
「特攻隊」に送りました。たくさんの人が戦死し、餓死しました。
今、日本は「世界第2位の経済大国」であり、かつ「貧困比率 世界第2位の貧困国家」
今の時代の「派遣社員」が、いつのまにか「派遣兵士」になっている なんてことは起きない
と 誰が 保証できるでしょう???
近隣の「中国」に、「朝鮮半島」に、戦乱が勃発したら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テレビで、ラジオで お馴染みの
ある有名な ジャーナリストのご意見(テレビ ラジオで 声を大にして、おしゃっている)
「まご や 子ども の 代 にまで、
今の国の 借金 を残していいのか!!
ヨーロッパでは、消費税は10% 〜 20% は 当たり前!
だから、 日本 も 消費税 を アップ! すべきだ」
こういう人は、りっぱな大学を出て、頭のいいひとかもしれませんが、
本当にヨーロッパの社会を 知っていて 言っているのだろうか と 疑いたくなります。
でも、このような人の意見が、まかり通る ことの方 が コワイ !!
私たちは、黙って聞いていて いいのでしょうか?
黙って聞いていたら、本当に 消費税10%、20%になってしまいます。
消費税は、お年寄りにも 子どもにも 失業者にも 「平等」に 課せられます。
税について恩恵の多い「大企業」に勤める人にも
その「恩恵」には属さない零細企業に 務める人にも
そして、日雇労働者にも 派遣労働者にも 平等に課せられるのが 「消費税」です。
少なくとも ヨーロッパには 日本の戦前の「芸者おき屋」 の ような 「派遣会社」
など、無いのです。
日本がこれ以上、消費税をあげるなら ヨーロッパのように「同一労働・同一賃金」に
そして「日雇」「請負」「契約社員」「準社員」「正社員」 と いった
「身分差別」を無くした上で、平等な課税「消費税」をあげるべきである!!
あなたは「日雇」よりも ひどい「労働」を
強いらえていませんか?
朝、出勤して
「今日は、暇だから、もう帰っていいよ」と
雇い主の都合のいいように
便利な使われ方をしていませんか?
「労働契約法」をみられたことはありますか?
★日本の明日の社会のために
次の世代にバトンタッチするために
一緒に考えてみませんか?
働く人の会ひろしま
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